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米ドルすべて売却しました。

相場の乱高下が非常に激しいですね。

私のポートフォリオ新興国株式や債券にも結構投資してきたため、下げがきつくなってまいりました…。

とはいえ、淡々と定期買い付けは行っていきたいと思います。

 

1ドル80円時代のドルを売却!

さて、かなり昔にFXで取得した、米ドルをすべて決済しました。

1ドル80円台と90円台に取得したものなので、十分に利益を享受することができましたので、まぁ満足です!

 

利上げ時は短期的にはその国の通貨が高くなるため、昨年末のアメリカの利上げに伴い円安になるかな、と思い、もうしばらく保有しようかと思っていました。しかし、年始からの乱高下を見てこれ以上の円安を期待するのはリスクが高すぎると判断し、いったん決済することを決めました。

 

米ドル/日本円相場に関しては、購買力平価に収束するということはおそらく間違いなく、アメリカの利上げは長期的には円高圧力につながると考えています。

よって、年始からのリスクオフの雰囲気により、年末のアメリカの利上げによる短期的円安が難しくなり、もはやこれ以上円安になることを考えるのは合理性が乏しいと考えました。

しばらくは米ドルを買う予定はありませんが、1ドル100円近くまでもし行ったら考えるかもしれません。

 

さて、久しぶりに為替について考える機会を得ましたが、巷ではFX⇒高リスクという思考停止的なイメージが定着していて、なんだかなぁと思います。

もちろん、高リスクにやろうと思えばいくらでもできるのがFXのいいところでもあり、怖いところでもあることは間違いないと思いますが、リスクを下げて利用することはいくらでも可能です。

むしろ、外貨預金のほうが私から見たら怖いと感じます。

手数料はFXに比べて格段に高いですし、利息もFXのスワップ金利に比べたら低めになることが多いです。その分儲けが減り、リスクを大きくしているといえますよね。

ですので私はいまだに外貨預金のメリットが分かりません。

外貨定期預金を利用して、満期時に利益が出ているかどうかは、ほぼ丁半ばくちに近いと私は信じています。

最近は減っていますが、高金利といえる豪ドルを運用したとしても、金利による利益なんて為替レートが少し円高になれば一瞬で吹き飛ぶはずです。しかも、一般的には金利が高いということはインフレ圧力が強く、長期的には通貨安を引き起こしやすいはずです。

よって、よっぽどの考え方がある場合以外は、長期的に運用するのは非常に難しく、また向いていないだろうな、と私は考えています。

 

他の長期投資家の皆さんはどう考えているのか、調べてみたいなー。

では。